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Livraria de Rakumarō

【おすすめ】大人も魅了する!ヨシタケシンスケさんの絵本の秘密

はじめに

デビュー作「りんごかもしれない」が30万部を超える異例の大ヒットを記録した、イラストレーター・絵本作家のヨシタケシンスケさん。ヨシタケさんの魅力といえば、なんと言ってもそのイラスト、そして大人でもワクワクするような発想のストーリーですよね。

書店では入り口近くの話題の作品が並ぶ棚に置かれていることが多いので、表紙を見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。

筆者も表紙のインパクトで思わず手に取り、はまってしまった1冊です(笑) 1つのお題から無限に広がっていくストーリーに、ワクワクが止まりません。 

2013年に「りんごかもしれない」を出版された頃は、まだ絵本作家としては3年ほどだったそうで、デビュー作でいきなり『MOE絵本屋さん大賞』など、数々の賞を獲得されています。2014年に出版された「ぼくのニセモノをつくるには」でも、第2回長野県本屋大賞CONTEMPORARY部門を受賞されている、いま話題の作家さんです

日常のスケッチから生まれる発想力

元々は造形を専門に学び、その後、難しいものをわかりやすくイラストで表現するイラストレーターとして活躍されていました。

身の回りのさまざまなものをスケッチしているというヨシタケさん。子どもも大人も関係なく想像するのが楽しくなる絵本の数々は、こうした日々のスケッチから生まれているんですね。

2015年には「りゆうがあります」「ふまんがあります」などで、子どもの主張をユーモアに溢れたストーリーで描き、話題となりました。 

筆者のお気に入りは、同年に出版された「もうぬげない」です。ヨシタケさんの手にかかると、日常の何気ない一コマがここまで面白くなるのか、とびっくりします。

毎日が数十倍おもしろくなるスケッチ集

もう1つの魅力が、ヨシタケさんの描く人間の”表情”ではないでしょうか。

元々はイラストレーターとして活躍されていたヨシタケさんの、描く子どもや大人の表情はとにかく豊か!普段の何気ない生活が、ヨシタケさんの手にかかるとあっという間に物語になります。

日常をただマンネリと過ごすのではなく、毎日面白いことがあるんだよ。ということをイラストで切り取って教えてくれる、そんな魅力がヨシタケシンスケさんのスケッチ集には溢れています。

どことなく力が抜ける、癒し文房具も発売中

なんと、そのイラストの数々を使った文房具も発売しています。

マスキングテープや付箋がとてもかわいいです。本屋さんでは売り切れていることが多いようで、たまにおしゃれなカフェなどに置いていたりします。 

あとがき

ヨシタケシンスケさんのスケッチをみると、人の仕草や表情をしっかり観察しているんだろうなぁと思います。筆者もよーく観察して絵を描くと、少しは味のある絵が描けるようになってきた気がします(笑)

毎日同じことばかり…なんて大人は考えがちですが、そんなときはぜひヨシタケさんの絵本やスケッチ集を読んでみてください。日常がこんなにおもしろかったのか!と驚きの発見があること間違いなしです。

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