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バレンタインデーなんか関係ない!書店員おすすめのチョコレート本&漫画

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Chocolates / anniemacd

最近のバレンタインと言えば、「愛の告白」なんて役割は減ってきて、友達同士で渡したり、自分へのご褒美に高級なチョコを…なんて方も多いのではないでしょうか。

筆者は一年中おいしいチョコレートに目がないので、バレンタインなんて関係ありません←

書店員は本を読んで楽しむのが、バレンタインの本当の過ごし方!(違う)

というわけで、今回はバレンタインから連想される、チョコレートに関する小説・絵本・漫画を紹介しようと思います。

チョコレートが世界から禁止された!名作小説

なんてことだ、健全健康党がチョコレート禁止法を発令した。

国中からなくなっていく甘いものたち…。対抗すべく組織されたのは、地下でチョコバーを製造する密売組織。チョコレートをかけた熱い戦いが今はじまる!

児童向けの小説ですが、正義とか常識とかそんなものよりも大事なものがある!チョコレートがない社会に反抗し、地下に組織を作ってしまうという痛快なストーリーです。

小・中学生の時に読んだ方も多いのではないでしょうか。児童書なのに大人になっても面白いので、未読な方はぜひ読んでみてください!

読むと必ずチョコレートが食べたくなる、チョコレート小説の名作です。

譲れないもののために戦う、大人と子どもを描いたロングセラー絵本

チョコレートをテーマにした本は、戦う宿命なのでしょうか(笑)

ケーキ屋さんのショーウィンドウを割ったと濡れ衣を着せられた子ども達が戦いを挑む、大人VS子どもの負けられない戦いを描いた絵本です。

古い作品ですが、人を疑うことの虚しさや、相手を信じることの大切さを教えてくれる、道徳的なメッセージがぎゅっと詰まっています。

こちらは美味しそうなケーキがいっぱいでてくるんです。絵本だから、なんて侮るなかれ、エクレアは絶対に食べたくなるのでダイエット中は閲覧注意ですね…。

甘い小悪魔に振り回される、大人の恋愛漫画

バレンタインは女の子がチョコを渡す日なんて誰が決めたのでしょうか。

製菓学校に通う爽太は、学校のアイドル・サエコにずっと一途に片思い中。チョコレートが大好きな彼女のために日々腕を磨きますが、その思いは無残にも食べられることのないチョコレートとなって終わってしまいます。

砕け散ったサエコへの思いを、チョコレートにぶつける爽太。ドロドロに溶けて、粘着質になった男の心は、自分を見てくれなかった彼女を「チョコレート」で振り向かせることに執着していきます。

イケメンなのにかなり思考が危ない、全然爽やかじゃない主人公(笑)

ドロドロの大人の恋愛を描いた、バレンタインにぜひ読んでほしい漫画です←

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チョコレートより甘い、今人気のファンタジーコミック

「あやかし緋扇」「片翼のラビリンス」などで有名な、くまがい杏子先生の最新作です。 既刊5巻。

幼い頃にヴァンパイアの契約を交わしてしまった千代と雪。大人になるにつれて雪を拒絶する千代と、千代を想い続ける雪の、甘く切ないラブストーリーです。電子書籍などでも話題の人気作ですね。

くまがい先生の描く男の子は、本当にヒロインを想う様子が素敵なんですよ。

女子悶絶必須!チョコレートのように甘い物語をご覧ください。

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あとがき

書いていて思ったんですが、チョコレートに関する本って一筋縄じゃいかないお話が多いですよね。”好き”よりも、”戦う”とか”妬ましい”なんてワードが思い浮かびます(苦笑)

その分、チョコレートを食べた時に幸せな気分になるのでいいんですけどね。

今年は甘い世間に反抗して、「失恋ショコラティエ」を一気読みしようかなぁと思います(にこ)

 

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