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Livraria de Rakumarō

明治時代・大正時代のロマンスを描いた、おすすめ恋愛漫画10選【完結あり】

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(出典:涙雨とセレナーデ)

着物に袴とブーツの女学生、”かふぇー”や”サイレント映画”などの文化や芸術。

明治~大正時代は、次々と海外文化が入ってきて、女性たちの自由恋愛が花開きはじめた時代でもありますよね。

今回はそんなロマン溢れる時代を舞台に描かれた、女子のときめきを詰め込んだ漫画をご紹介します。

明治〜大正の世界観たっぷりの作品達を、ぜひ堪能してみてください。

明治緋色綺譚/明治メランコリア

遊廓に売られた鈴子と、鈴子を身請けして救った裕福な青年・藤島津軽の日常と恋愛を描いたサスペンスラブストーリー。

鈴子の幼少時代を描いた「明治緋色綺譚(めいじひいろきたん)全13巻」と、15歳に成長した鈴子と津軽の運命の恋を描いた続編「明治メランコリア(全11巻)」まで、最後まで引き込まれるおすすめの作品です。

花族ワルツ

真面目な女学生のみどりは、身籠りつつ無念のうちにこの世を去った親友のため、華族の家に家庭教師として下宿し始める。 果たして親友の仇は誰なのか。

シリアスあり、恋愛ありの全2巻完結。

伏線が貼られた作品が好きな方に自信をもっておすすめします。

大正処女御伽話

事故で右手と父の期待を失った珠彦(たまひこ)は、この世の全てを厭い、1人田舎で過ごしていた。

そんな球彦の側にやってきたのは、夕月という少女。父が珠彦の世話をさせるため買ってきた嫁だという彼女に、最初は反発する球彦だがー

人の温かさを感じさせてくれる、ほのぼの夫婦生活コミックです。

大正という時代柄、シリアスな場面も多々ありますが、それ以上に2人の絆に癒されます。全5巻完結。

大正ロマンチカ

故・贋作家の父を持つ女の子・明と、侯爵様の胸キュンラブストーリー。

現代風にアレンジされている部分もありますが、明の衣装がとにかく可愛い!

作中にはたくさんのアンティークが登場して、そのイラストや豆知識も楽しめる作品です。既刊16巻。

東京ラストチカ

有馬家に奉公に出ることになった花は、子爵家の若き当主・光亨と出会う。身分の違いを感じながらも想いを募らせていく2人だが、その行く先はあまりに切なくー

大正を舞台にした身分差恋愛でこれ以上に胸が締め付けられる作品はないのでしょうか。

涙なしには読めない、切ない恋物語。全2巻完結。

花めぐりあわせ

目の見えない母と優しい兄たちと田舎で暮らしていた"きょう"は、母の目を治す薬を買うため、東京へ奉公にでることに。

時に失敗しつつも、明るく一生懸命に働く"きょう"。次第に、奉公先の跡取り息子・慧一郎に想いを寄せるけれどー

明治の身分違いの恋を描いた作品ですが、それ以上にひたむきな主人公に励まされます。

絵はキラキラ多めですが、所々に胸に刺さる名言がつまった隠れた良作。全2巻完結。

お嬢様の運転手

執事を描いた漫画はいくつかありますが、運転手を描いた漫画は他にないのではないのでしょうか(笑)

お嬢様のさやかと、そのお抱え運転手・忍の主従関係ラブコメ。全2巻完結。

涙雨とセレナーデ

ある日授業中に突然、明治40年にタイムスリップしてしまった女子高生・陽菜(ひな)。 そこで出逢ったのは、愁いを秘めた御曹司・本郷(ほんごう)と、自分とそっくりな少女・雛子(ひなこ)だったー

わけのわからないまま、明治に来てしまった陽菜ですが、何やら理由がありそう...。

過去と恋心がすれ違うさまが切ないです。既刊4巻。

大正ガールズエクスプレス

性格も境遇も異なる2人の女子が、大正という時代で自由をつかみ取るため奮闘する、コメディあり、シリアスありの青春ストーリー。

この時代ならではの生きづらさや、他人を理解しようとしない人間の本質を描いた作品でもあります。普通の少女漫画とは違う、隠れた名作!全6巻完結。

天堂家物語

こちらは時代は明記されていませんが、前述した大正ロマンの作品が好きな方にはぜひおすすめしたい、伯爵×庶民の身代わりラブコメです。

死にたがりの主人公とどSな伯爵の、少女漫画とは思えない容赦ないやりとりに、普通の漫画じゃつまらない!という方にも満足していただけること間違いなし。既刊4巻です。

番外編 時代を感じるほんわか日常系 『ちろり』

文明開化の横浜で、喫茶店・カモメ亭で働く女の子・ちろりと、彼女を見守るお客さんやマダムたちとの日常を描いた作品。

絵柄が色っぽく、着物や小物もその時代の雰囲気抜群。(エロ...ほどではないと思いますが笑)

コーヒーやケーキをのんびり味わいたくなる、穏やかなお話です。全8巻完結。

あとがき

大正時代は、関東大震災や身分差など本当に大変な時代だったというのはわかっているんですが、だからこそ、大正時代を舞台に描かれた物語ってすごく面白い!

海外文化と日本文化の絶妙な融合、どっちつかずの曖昧な部分がいっぱいあるなかで、人々が懸命に生きている様子が伝わってきます。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

※2018/10/10 追記しました

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