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癒し派vs本格派、動物を擬人化したおすすめの漫画10選【完結・無料】

手塚治虫先生の時代からあった、動物を擬人化した漫画。

最近では、動物の可愛さ・癒し要素を引き出す擬人化と、人間味ある本格派に作風がわかれていますよね。今回は癒し派 vs 本格派に分けて、動物を擬人化した漫画をご紹介します。

もふもふ・シュール系に癒されたい!癒し派におすすめの作品

しろくまカフェ

カフェを経営するシロクマくんと、常連客のパンダくんやペンギンさんなど個性的な動物達が送るほのぼのギャグ漫画。 人間と動物たちの自然な暮らしに癒されます。

設定が細かくて、人間(動物)関係もどんどん複雑になっていくので、読み応えありますよ!全5巻完結、続編もでています。

いぬミケ

平凡な毎日を過ごしていた大学生・幸久が出会ったのは一匹の薄汚れた子犬。ネコ好きの幸久は、とある勘違いから”ミケ”と名付けて一緒に暮らすことにー
なぜか幼児の姿で描かれた子犬がとんでもなく可愛い、おとぼけな子犬と過ごすもふもふデイズ。Pixivで一部無料で読めます。

pixivコミックで読む

うどんの国の金色毛鞠

東京でウェブデザイナーとして働いていた宗太は、実家のうどん屋で、釜の中でねむりこける不思議な子どもと出会います。なんとその子どもは、故郷の有名な化けたぬきで…。

ゆったりと時間が流れる“うどんの国”を舞台に、ちょっと不器用なふたりのあたたかい共同生活を描いた、田舎ハートフルコメディ。ついついしっぽと耳がでちゃうポコが最高に可愛い。幼児×けもみみ×田舎の癒し効果は抜群です。既刊10巻。

タレソカレ

大学事務で働く独身・須藤さんは、ご飯に誘ってもつれない返事ばかり。彼女が毎日、家に直帰する理由は「お腹を空かせて待っている同居人がいるから」でー
最初に擬人化と知らず読んだ人は絶対に騙されます(笑)愛するペットとの暮らしを描いたオムニバスショートストーリー。全2巻完結。

恋するシロクマ 

『しろくまカフェ』とはまた違った、捕食する動物と捕食される動物の種族を超えた(?)南極ラブコメ。

アザラシ(♂)に一目惚れしたシロクマ(♂)の猛アタックとすれ違いを描いたギャグ…純粋なラブストーリーです。しろくま漫画というより、もはや主役はあざらし。果たしてシロクマくんの恋は成就するのか。既刊4巻。

ギャグから弱肉強食の世界まで描いた、本格派におすすめの作品

逢魔ヶ刻動物園

動物好きの蒼井華は憧れの飼育員になるため、山奥の動物園にアルバイトをすることに。ところがその動物園園長・椎名は、呪いによってウサギの姿に変えられてしまったのだったー

逢魔ヶ刻に動き出す動物たちとともに「天下一の動物園」を作るために奮闘する女子高生の物語。『僕のヒーローアカデミア』で有名な堀越耕平先生の作品です。

ジャンプ連載時はあまり盛り上がらず5巻で完結してしまいましたが、いま読んでもやっぱり面白い。才能はこの頃から開花しています。

ケモノキングダムZOO

獣の王国”アッパーヤード”という名の上○動物園で繰り広げられる、王座を狙う争いを描いたマニアックな擬人化漫画。 きちんと動物園のマップも考慮した東と西の争いとシュールギャグが魅力。動物たちの性格が面白い&可愛すぎます。全2巻。

BEASTARS

動物たちが暮らす全寮制の学校で、肉食動物も草食動物も一緒に学園生活を送るもふもふヒューマンドラマ。

第1話はいきなりサスペンスから。「種」の垣根を超えて友人として過ごしていたはずの動物たちが、お互いに隠された「本能」に怯え、疑い、葛藤する様が描かれています。

ケモナー必見のコミカルな描写もありつつ、差別や偏見などの社会的なテーマも内包している作品。既刊8巻。2018年マンガ大賞に選ばれました。

過去のマンガ大賞受賞作品はこちら▶︎

ヤスミーン

※グロ注意

二足歩行の動物たちが暮らすサバンナでは、美食狂いのライオン族が治める王国が存在する。「不味い」は人権もなく奴隷へ、欲望を満たすためだけに草食動物たちを蹂躙する肉食動物の王に、いま1人の若者が立ち向かうー

BEASTARSも草食動物と肉食動物を描いたヒューマンドラマですが、こちらは生易しい描写は一切ない、喰うか喰われるかのサバイバルドラマです。暴力・血飛沫が飛び交う衝撃作ですので、暴力描写が苦手な人はご遠慮ください。全3巻完結。

ブラックサッド 黒猫探偵

私立探偵ブラックサッドが警察のスミルノフに呼ばれ殺人現場へ行くと、そこにはかつての恋人ナタリアが被害者として横たわっていた。かつての恋人の無念を晴らすために、ブラックサッドは警部の忠告を無視し、独自に事件を調べることにするがー

なんとこちらフランス漫画!登場人物が全員動物でおくる華麗なハードボイルド作品です。漫画は日本のものと思われがちですが、絵画に関しては圧倒的に市民権を得ているフランス。絵に対するこだわりと日本にはない妖艶なイラストは絵画を見ている気分。まるで映画のような世界に浸れますよ。既刊5巻。

あとがき

昔、手塚治虫先生の作品だったかと思いますが、二足歩行する動物たちが、人間を家来として虐げるというかなりハードな漫画を読んだことがあります。(「ヤスミーン」以上に残酷だった...)当時は結構なトラウマになりましたが、最近はほのぼの系が増えて嬉しいですね。筆者は「恋するシロクマ」のアザラシくんが大好きです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!