メンヘラ・束縛・狂愛・執着・ストーカー…。
いわゆる鬱ジャンルともいえる『ガチの』歪み愛・狂愛漫画を作品の傾向とともにご紹介します。
全て少女漫画ですが、かなり病み系のストーリーになっているので、閲覧にはご注意ください。
注：ハッピーエンドが好きな方はくれぐれも読まないでください。
注2：全体的にエロ・下ネタあり。閲覧はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
太郎くんは歪んでる
（出典：太郎くんは歪んでる）
中学生の泉と大学生の太郎くんは、幼馴染で従兄弟同士。
巨乳をコンプレックスに感じ、成長を嫌がる泉だったけれど、太郎くんと一緒にいたい気持ちは止められなくてー
太郎くんの数々の変態プレイに振り回される、巨乳美少女×変態イケメンの束縛系ラブコメ。
↓は恋人になってからの2人を描いた続編。こちらはどちらかというと、下ネタ多めのギャグコメです。
人気のある作品なので、偏執愛初心者の方はこのシリーズからおすすめします。
青の微熱
（出典：青の微熱）
異常なまで執着する兄・翔から逃れられず、孤独を募らせていたマナ。
そんなある日、東京から転校生・明弘がやってくる。明るく天真爛漫な明弘は、マナを翔の呪縛から解き放とうとするがー
閉鎖的な島の中で巻き起こる三角関係を描いた、禁断のラブストーリー。全3巻。
金魚の糞
（出典：金魚の糞）
母子家庭で育った菊吉（きくよし）は、事故で母親を亡くし、親戚である金魚（きんぎょ）たちの家に引き取られる。
次第に金魚を愛するようになる菊吉。しかし思いがけない真実が彼らに襲いかかってー
次々と精神的に追い込んでいく展開に、ページをめくる手が止まりません。
依存、狂気、歪んだ愛が満載の、ドロドロの昼ドラのような作品。全4巻。
愛してください、先生
（出典：愛してください、先生）
高校教師の綾乃は、ある日突然、生徒の城藤聖（ひじり）にずっと好きだったと求愛される。
強引な聖に戸惑いながらも拒めない綾乃。しかし聖の行動はどんどんエスカレートしていってー
愛しすぎて狂ってしまった男子生徒×女教師の盲目的ラブストーリー。貞操観念は存在しません。全1巻。
僕らの恋は死にいたる病のようで
（出典：僕らの恋は死にいたる病のようで）
幼馴染の紅子と空（そら）は恋人同士。幸せな日々を過ごしていた2人だったが、空は紅子をかばっって交通事故で死んでしまう。
悲しみにくれる紅子の前に現れたのは、声も姿も空そっくりの双子の弟・海（うみ）だったー
あらゆる手段を使って、紅子を辱しめ苦しめようとする海。
歪んでいるのに、一途で純真な気持ちが見え隠れする作品です。全3巻。
恋愛心中
（出典：恋愛心中）
子供の頃、大人の目を盗んでは『危険な遊び』をしていた瑠奈（るな）と蓮（れん）。
とある事件をきっかけに引き離された2人だったが、高校生となり、再び出会ったことで少しずつ日常が崩れていくー
百合からBLまで全ての要素を詰め込んだと言っても過言ではない作品。子供から大人までやばい人しかいません。
表紙と中身のイラストの印象が違うのでご注意ください。全4巻。
私の…メガネ君
（出典：私の…メガネ君）
幼い頃は仲良しだった蝶子とメガネくん。すれ違ってしまった気持ちは、やがて歪んだ恋心となって現れてー
蝶子が好きすぎて異常な行動にでるメガネくん。ヒロインも負けじと暴走＆病んでます。
好き嫌いは分かれるかもしれませんが、一度読み始めると中毒性のある作品。全7巻。
快楽協定
（出典：快楽協定）
女子高生の麻侑は、地味でウブめな男子高生・英斗と付き合っている。しかし本当の目的は英斗の兄・真人との秘密の関係を楽しむことでー？
意外すぎる駆け引きに、色気とスリル満点のエロティックラブストーリー。
「王様に捧ぐ薬指」のわたなべ志穂先生が描く大人向け短編集です。全1巻。
禁断～秘密の花園～
（出典：禁断～秘密の花園～）
孤児だった萌子は、幼い頃養護施設から引き取られ、12歳年上の御曹司・毬也に育てられる。ところがある日、優しかった毬也がいきなり豹変してー
源氏物語の紫の上を彷彿とさせる、イケメンの幼女育成物語。
自分好みの少女を引き取って愛玩人形のように育てる、まさに究極のロリコンラブストーリーです。
シリーズもので単行本は5巻でています。
囚愛遊戯～姉はどうして僕を虜に
（出典：囚愛遊戯～姉はどうして僕を虜に）
航太は1コ上の姉・瑞貴が大好き。ところが、そんなキレイで自慢の姉の彼氏が、立て続けに襲われる。 犯人は、着ぐるみを着た謎の“ウサギ”。航太は姉を守るために行動を起こして…？
狂気・歪んだ愛情のストーリーで構成された短編集。
エロさはあまりなく、背筋がぞっとするようなホラー感の方が強いです。全1巻。
あとがき
上記の作品、TLやエロ漫画じゃないんですよ...全部少女マンガなんです（衝撃)
面白さとかを考える以上に、「うわぁ...」って感想しか出てこないので、閲覧にはくれぐれもご注意くださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
