今回は 『HUNTER × HUNTER』の主要な出来事を、シリーズごとに紹介していこうと思います。
冨樫先生には申し訳ないのですが、新刊でるときに内容ちょっと忘れてるんです。
キメラアント編以降の連載が休みがちになったあたりから、
「あれ?どこまで読んだっけ?」
「あの内容どこだっけ? 」
なんてことが起こるようになってしまったり。
今年で20年になる長期連載(既刊36巻)ですので、読むのに間が空いてしまうのは仕方ありません。
連載が再開するたびにどこから読み返せばいいかわからなくなるのは筆者だけではないはず。
というわけで、今回は、巻ごとの主要なイベント・キャラクターの死亡状況を、考察なしでまとめます。
目次
1〜5巻 ハンター試験編
HUNTER×HUNTER モノクロ版1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
※初登場人物太字!
ゴンとハンターの青年・カイトが出会う。
ゴンは、ハンター試験会場へと向かうため故郷を旅立つ。
レオリオ・クラピカとの出会い、船・クイズ・魔獣キリコを経てハンター試験会場へ。
キルアと出会い、奇術師・ヒソカに目をつけられながら、サトツの一次試験開始、美食ハンターによる二次試験、トリックタワーでの三次試験、四次試験・プレート争奪戦をクリア。
- イルミ(ギタラクル)の初登場(3巻)
最終試験のトーナメント戦。
ゴン、クラピカ、レオリオの3人は試験に合格するが、キルアは自ら反則により不合格に。
- ゴン達がゾルディック家を訪れ、キルアを取り戻す(5巻・第38〜43話)
ヨークシンシティでの再会を約束してクラピカ・レオリオと別れ、ゴンとキルアは天空闘技場へ。
5〜7巻 天空闘技場編
HUNTER×HUNTER モノクロ版 5 (ジャンプコミックスDIGITAL)
ゴンとキルアは修行と小遣い稼ぎを兼ねて格闘施設・天空闘技場に挑戦。
- 少年・ズシと彼の師匠・ウイングと出会う(5・6巻)
2人は順調に勝ち上がり200階に到達するが、200階クラスの闘士はこれまでとは別格。
ウイングを師匠とし、念能力を教えてもらう。これはハンター試験合格者に対する"裏ハンター試験"でもあった。
- 幻影旅団・マチ初登場(7巻)
ヨークシン編前に、キルアとゴンはくじら島に里帰り。
ジンを探す手がかりとなる、ハンター専用のゲームソフト「グリードアイランド(G.I)」の存在を知る。
8〜13巻 ヨークシン編
HUNTER×HUNTER モノクロ版 8 (ジャンプコミックスDIGITAL)
ヨークシンで再会したゴン・キルア・レオリオはオークションに出品される「G.I」を手に入れるため金策に走る。
- 幻影旅団・クロロ初登場(8巻)
- クラピカがノストラード護衛の採用試験を受ける(8巻)
幻影旅団はオークション会場を襲撃し、商品収奪を計画するが、クラピカおよびマフィアと衝突する。
- ウボォーギン対クラピカの戦いで、ウボォーギン死亡(9巻)
- 十老頭に雇われたシルバ・ゼノ対クロロの戦い(11巻)
- ゴン・キルア・クラピカ・レオリオの4人がヨークシンで再会(11巻)
旅団は誤情報を流し、まんまとオークション品を強奪。ゴン、キルア、レオリオは懸賞金目当てで旅団員・マチを追うが、ゴンとキルアが捕まってしまう。
ついに旅団の団長を捕えたクラピカだが、ゴンとキルアを救うため、団長に念を使えないという制約をつけて人質交換に応じる。
- パクノダ死亡(13巻)
- カルト初登場(13巻)
- 幻影旅団が酒盛りしてたシーン(11巻 第101話)
13〜18巻 グリードアイランド編
HUNTER×HUNTER モノクロ版 13 (ジャンプコミックスDIGITAL)
「G.I」を手に入れることができなかったゴンとキルアは、大富豪・バッテラが開催したプレイヤー選考会に参加。
見事プレイヤー権を手に入れ、ゲームの世界へ入る。
初心者プレイヤーとして散々カモにされた2人だったが、プロハンター・ビスケと出会い、彼女を師匠として修行の日々がはじまる。
- ビスケ初登場(14巻)
- キルアは途中でゲームを離れ、ハンター試験を圧倒的な実力でクリアしてハンターライセンスを取得する(15巻)
ゴールに向け順調にゲームを進めるゴン・キルア・ビスケ達。
ゲームマスターのレイザー、ゲーム内の大量殺人鬼・ボマーに打ち勝ち、晴れてゲームをクリアする。
ゲームの勝利品を使って、ジンに会おうとしたゴン達はカイトと再会する。
18〜30巻 キメラ=アント編
HUNTER×HUNTER モノクロ版 18 (ジャンプコミックスDIGITAL)
カイトの仕事に協力する2人は、「キメラ=アント」という生物の存在を知る。
その頃、異常成長を遂げた「キメラ=アントの女王」は兵隊蟻を使って人間を襲い、勢力を拡大していた。
ゴン・キルア・カイトは、キメラ=アント達により支配された閉鎖国家「NGL」へ入国する。
- ネフェルピトー登場(19巻)
- ポックル・ポンズ死亡(19巻)
念能力を手に入れたキメラ=アント達。
ネフェルピトーと遭遇したゴン達はその実力に圧倒され、ゴンとキルアはカイトを見捨てる形での脱出を余儀なくされる。
事態の深刻さを悟ったハンター協会のネテロ会長はノヴ、モラウを連れ自らキメラアント討伐へ。
ネテロたちの奮戦空しく、遂にキメラ=アントの王が誕生してしまった。
- ゴンが壊れたカイトと再会(21巻)
- 幻影旅団が、流星街へキメラアント討伐へ向かう(22巻)
- 王と盲目の少女コムギが出会う(23巻)
舞台はNGLから東ゴルトー共和国へ。
ゴンたちは宮殿に潜入し、ゼノ・ネテロは上空から強襲。決死の作戦で、王と3人の護衛隊を引き離すことに成功する。
王と死闘を繰り広げるネテロは自ら心臓を止め、体に埋め込んでいた小型核爆弾「貧者の薔薇(ミニチュアローズ)」を発動し自爆。 王は黒焦げになりながらも一命をとりとめ、プフとユピーの働きによって復活をとげる。
- アイザック=ネテロ(ハンター協会会長)死亡
一方、コムギの治療を待ってカイトの元へ向かったゴンとピトー。しかしカイトはすでに死亡しており、絶望したゴンは念と命をかけるほどの制約でもってピトーを倒す。
- ネフェルピトー死亡(29巻)
メルエムは爆発の影響で忘れていたコムギの存在を思い出し、薔薇の毒でもはや自分の命が長くないことを悟ると、敗北を宣言する。最期の時をコムギと2人で過ごす。
- 薔薇の毒により汚染されたプフ、ユピー死亡
- メルエム(王)とコムギも薔薇の毒により死亡
30〜32巻 会長選挙・アルカ編
HUNTER×HUNTER モノクロ版 30 (ジャンプコミックスDIGITAL)
ネテロ会長は戦死し、ゴンは瀕死の状態に陥っていた。
ネテロの遺言により、ハンター協会の次期会長を「選挙」で決めることになり、会長の椅子を巡る駆け引きが始まる。
キルアはゴンを救うため、ゾルディックの実家へ。強力な力を持ち、幽閉されていたアルカ(とナニカ)を連れ出す。アルカを危険視するイルミは、ヒソカと共にアルカ抹殺を企てる。
- アルカ初登場(31巻)
- ヒソカに殺害され、ゴトー死亡(31巻)
会長選挙は複数回にわたる選挙の結果、レオリオとパリストンの一騎打ちに。
ナニカの力で奇跡の復活を遂げたゴンは、「レオリオは医者を目指しているから、会長はやれない」とパリストンを推薦。
過半数を得て会長に就任したパリストンだったが、突如辞任を表明し、次期会長として「十二支ん」のチードルを指名する。
ゴンは「赤毛の少女」として生まれ変わったカイトと再会。
そして、ついに父親であるジンと「世界樹」の頂上で会う。
32〜巻 暗黒大陸・王位継承戦編 【連載中】
HUNTER×HUNTER モノクロ版 32 (ジャンプコミックスDIGITAL)
カキン帝国のホイコーロ国王が、人類最大のタブーとされている、外側の世界「暗黒大陸」への進出へ乗り出す。
ビヨンド・パリストンらが中心となり、進められる暗黒大陸攻略計画。ハンター協会はネテロの遺言によりビヨンドを追う。
- 会長の息子・ビヨンド初登場(32巻)
- レオリオとクラピカが「十二支ん」に加入(32巻)
クラピカの鎖を除念したクロロは、天空闘技場でヒソカと死闘を繰り広げる。
ヒソカを殺したクロロだったが、「蘇生の賭け」によりヒソカは生き返り、旅団狩りを始めた。
一方、暗黒大陸へ出航したクラピカとカキン王国の王子達は、次期王の座をかけた暗殺&サバイバルへ発展する。
- コルトピ・シャルナーク死亡(34巻)
- モモゼ(カキン王国、第12王子)死亡 (35巻)
- カチョウ(カキン王国、第10王子)死亡 (36巻)
あとがき
現在連載中の暗黒大陸・王位継承編は、キメラアント編よりさらにキャラクターが多い!
複雑な人間関係を、なんと命をかけて図解してくださった方がいました。
めちゃくちゃわかりやすいのでぜひ見てみてください。
ハンターハンターの暗黒大陸編の図解、できたぞーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
図解仲間の @watari922 と命を削ってつくったのでみんな見てくれ〜〜!!!
全部で9枚。まず1〜4枚めまで。#ハンターハンター図解 pic.twitter.com/fx3OrhEEHx
— チャーリー (@tetsurokondoh) 2018年4月14日
その後の展開については随時追加予定です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
最新刊はこちら↓
HUNTER×HUNTER モノクロ版 36 (ジャンプコミックスDIGITAL)