「銀魂」は15年も続いた長期連載ですから、
- 途中で本誌から単行本派になった
- アニメのみ追いかけていた
という人もいるのではないでしょうか?
今回はそんな人のために、『銀魂』最終回を読むためには何巻から読み返せばいいのか!を解説します。
※最後の方に、2/22発売のジャンプGIGAに関する情報が少しだけ含まれています。閲覧にはご注意ください。
目次
アニメ派・単行本派別!最終章は何巻から読めばいい?
原作が一向におわる気配がなかったので、
「最終回を待っていた」「終わってから一気に読もうと思っていた」
という方も多いのではないでしょうか。
最終章までの時系列は
↓
『烙陽決戦篇』 62-66巻
↓
『銀ノ魂篇』 66-77巻 (←アニメはこの途中まで)
最終章だけを一気読みしたい人は66巻からということですね。
ただ、個人的なおすすめは他にあります。
ここからは、読み返すのにかかる時間ごとに、おすすめの読み返しポイントを解説していきます。
所要時間別!最終回に向けて読み返すならココから!
オススメ度 ★★★ 62巻『烙陽決戦篇』から読む
筆者的に1番のおすすめは、62巻の1ページ目からです。
『将軍暗殺篇』『さらば真選組篇』がおわり、本格的に最終回に向かって動き出したタイミングと言っていいでしょう。
62巻には、空知先生直筆のこれまでの闘いの勢力図が載っており、「天導衆」「元老院」についても解説されています。
まさに読者がモヤっとしている、痒いところに手が届く一冊になっているわけですね。
さらに65巻の星海坊主(神楽のパピー)と江華(神楽のマミー)のエピソードも見逃せません。
最終回まで関わってくる〇〇への伏線にもなっています。
オススメ度 ★★ 66巻〜『スター◯ォーズ開戦』から読む
「地球を救うのはお前らしかいない!!!」的な「星球大戦」が勃発した『銀ノ魂篇』のメイン。
宇宙と地球の2つの舞台で、過去のキャラてんこ盛り&エピソード回想モリモリの読み応えのある部分です。
2年後篇は「エピローグ的な位置付け」と空知先生自身がコメントしているので、実質の最後の戦いということですね。
ポエマー高杉が大活躍。鬼兵隊が生まれた理由なども明かされています。
オススメ度 ★ 74巻669訓〜『2年後のエピローグ的なもの』から読む
忙しくて時間がないんじゃァァァ!という人は、「虚」との戦いから2年後を描いた74巻669訓 「あばよ」からどうぞ。
あっさり最後の展開だけ、けれど余すところなく楽しむことができます。
シリアス続きだった66巻〜73巻に比べて、銀魂らしい最後のバカ騒ぎ&下ネタギャグコメディを堪能できますよ。
というわけで、最後の方の銀魂がよくわからないという人には、『烙陽決戦篇』62巻から読むことをおすすめします。
アニメや単行本で「真選組が江戸を去るシーン」が印象に残っている人も多いと思うので、その後を描いた『烙陽決戦篇』から読むとわかりやすいです。
もちろん1巻から読み返すという強者もいるでしょう。
筆者は5日間かけて全巻読み返しました(←)
最終回をぶっちされたアニメ派はどこから読めばいい?
アニメの方は、『銀ノ魂篇』のめちゃくちゃ中途半端な所で最終回を迎えました。
アニメ最終回につづくエピソードは 686訓(76巻)から読めます。
最終回がなぜこうなってしまったかは、アニメ第367話「悪役にもやっていい事と悪いことがある」のBパートで詳しく紹介されています↑)
銀魂をどこから読み直せばいいかMATOME
- 本誌派の人は...12月28日に発売された「少年ジャンプGIGA 2019 WINTER vol.1」〜
- 単行本派の人は...『銀ノ魂篇』66巻〜,もしくは『烙陽決戦篇』の62巻〜
- アニメ派の人は...原作76巻,もしくは『銀ノ魂篇』66巻
から読み返そう!
単行本の最終巻「77巻」の発売日はいつ?
現在発売中の76巻には、686訓~695訓が掲載されていますよね。
77巻には、696訓~698訓(ジャンプ本誌の最終訓)、そして最終回の向こう側(3話)が掲載される予定。
ちなみに、最終77巻は2019年春に発売予定です。
今までのコミックスは 、大体10話で1冊だったんですが、ジャンプ本誌が19Pなのに対して、ジャンプGIGAは51Pあります。
そのため、78巻は本誌の残り3話分とGIGAの3話分で1冊になりそうですね。
!!!注!!!ここからは最終回のネタバレを含みます!
GIGA最終話!まさかの〇〇〇〇!!
はい、まさかの完結せず!でした。
本当に「おわるおわる詐欺」を実現してしまいましたね。
このままでは、もしかしたら78巻どころか100巻まで出るかもしれません(やっほい)
きっと銀ちゃんたちがどんどん動き回っているのでしょう。キャラが自ら動き出すとはまさにこのことですね(←)
今後はこちらのアプリで無料で配信していくそうです↓
読者はもうどこまでも付き合いますよ!空知先生。
あとがき
最終回目前ということで、今回実際に1~76巻まで読み返してみて、今までこんがらがっていた天導衆や奈落などの組織関係がスッーとつながりました。
特に『烙陽決戦篇』からの『銀ノ魂篇』は、ぜひ続けて読んでみてください。
本誌派の人なら10倍、アニメ派の人なら20倍楽しめるはず!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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