壮絶!面白すぎるサスペンス系少女漫画おすすめ10選

最近の少女漫画ってすごいんです。

ストーリーに一癖も二癖もあって、先が読めない上に切ない恋愛が絡んだ良作が目白押し。

今回は青年漫画にも負けない本格的なサスペンス系少女漫画をご紹介します。

私たちはどうかしている

幼い頃、和菓子職人の母と一緒に住んでいた老舗で出会った椿と七桜。しかし、七桜の母親は椿の父親を殺した罪を着せられ、そのまま亡くなってしまう。時を経て、七桜は母親の死の真実を突き止めるため、正体を隠したまま椿と結婚することになってー?

恋愛とサスペンスが複雑に絡み合う、少女漫画の新境地!

すれ違いだらけの純愛と復讐劇が混ざった切ない物語です。

安藤なつみ先生といえば『なかよし』で元気いっぱいの女の子を描いていた印象ですが、現在BE・LOVEで連載中のこの作品は切なすぎる大人の恋愛漫画になっています。

私の正しいお兄ちゃん

大学生の理世はアルバイト先のスーパーで働く海利と出会う。眠れない海利に肩を貸すうち、幼いころ別れた兄の思い出を重ね、理世は好意を抱くように。しかし、海利のアパートで彼が人を殺したという日記を見てしまい衝撃を受ける。好きになった人の正体は一体?

最初は独特な思考回路のキャラクターたちに戸惑いましたが、読み終わったあと暫く放心して、もう一度はじめから読み返したくなりました。

壮絶な結末とそれに至るまでのストーリーに胸を締め付けられます。

歪んだ愛情が織りなすクライムサスペンス。全4巻。

修羅の棺

全てを捨てて「女」として生まれ変わった、圧倒的美貌をもつ男の壮大な復讐劇。

家族と恋人を殺されて自身も地獄を味わった主人公が、復讐を糧に過去の事件と現代の闇に挑みます。

主人公の気迫と最後まで読めない展開は鳥肌もの。全12巻完結。

Honey Bitter

相手の心が読めるー不思議な力を持つ珠里(シュリ)は、過去の経験から身をひそめるように生きてきた。 男嫌いで、後ろ向きな珠里だったが、その力を生かして叔母の調査室で働くようになり、様々な事件に関わっていくー

2004〜19年に渡って連載された小花美穂先生のラブサスペンス。

ストーリーは事件がメインでそのスケールもとんでもない(国家テロとか)。

ポジティブで明るい陽太と過去のトラウマの原因である吏己。

重すぎる三角関係から目が離せません。全14巻完結。

美食探偵 明智五郎

事件のカゲには食があり食の裏にはナゾがある… 名探偵・明智五郎の華麗なる推理劇、幕開!

金持ちでイケメンでちょっとズレている男主人公・明智五郎が、さまざまな事件を解決していくミステリーサスペンス。

人間心理や犯罪動機が東村先生ならでは。笑いや恋愛(?)も盛り込まれて、最新話では展開が待ち受けています。

御手洗家、炎上する

13年前、病院経営を手がける資産家・御手洗家は、妻の不祥事により全焼するという事件に見舞われた。御手洗家の息女であった村田杏子は本名を偽り、御手洗家に家政婦として働くー

"一応"少女漫画なんですが、ハラハラの緊迫した展開に人間の恐ろしさを実感。

背筋がゾクッとする昼ドラのようなホームサスペンスが繰り広げられる女同士の復讐ドラマです。

セカイの果て

あずさは、いじめから逃れて都会から田舎に転校してきた中学2年生。自分の身を守るためだけに、クラスのリーダー格・春日と付き合っている。春日から執拗ないじめを受けながらも屈しない河口と出会い、自分も強くなろうと決意するあずさ。だが、勇気を出して春日に別れを切り出したとき起きてはならない事件が──!?

可愛い絵柄に反して、内容は読むのがしんどいほど重いです。

怒涛の展開とつらいことばかりの負の連鎖。りぼんで連載していたなんで信じられないラブストーリー。

思わず大人も号泣しました。「さよならミニスカート」の作者さんです。全4巻完結。

箱庭のソレイユ

美術教室の講師・戸張有希が殺害された。犯人はその教室に通う“天使”と呼ばれる少年だった。それから5年後、あさひは有希の弟である伊月と出会う。事件が風化しつつある今でも「天使が犯人ではない」と信じるあさひと「姉の死」の理由を知りたいと願う伊月は、ふたりで事件の真相を探ることを誓う。

5年前の事件はなぜ起きたのか、隠された真実と想いに涙が止まりません。

サスペンス要素あり、胸が痛くなるほどの恋愛要素あり。

絵柄も可愛らしく一度読んだら忘れられない作品です。全4巻。

秘密 -トップ・シークレット-

近未来、死人の脳から記憶を映像として再現できるようになった社会では、「科学警察研究所 法医第九研究室」、通称「第九」と呼ばれる警察機構によって、これまで解明不可能とされていた事件を次々と解決していた。世間から強い偏見と反発、心を病むほどの過酷な捜査。そんな中で新人の青木(あおき)は、第九室長 薪 剛(まき・つよし)と出会い、様々な事件と”秘密”に関わることになるー

近未来の日本を舞台にしたSFサスペンス。

猟奇殺人や虐待、当時の世相を反映した社会問題を直接的に描いており、清水作品の中ではサスペンス・ホラー要素が特に強烈な作品。

それでも続きを読まずにはいられないほど、惹きつけられる魅力があります。

本編は全12巻で完結していますが、薪さんの過去が描かれた外伝も必見です。

Piece

高校を卒業して数年、水帆(みずほ)に突然かかってきた電話……それは高校の同級生・折口(おりぐち)はるかの訃報(ふほう)。地味で目立たないはるかだったが、水帆は、高校時代はるかが妊娠していた事実を知らされる。しかも、はるかの母親に「その子の父親を捜してほしい」と頼まれてしまう。しかし、水帆は恐れていた。高校時代、キスを交わした「成海皓(なるみひかる)に再び関わってしまうことを…

同級生の訃報をきっかけに、過去と現在が交差していく珠玉のサスペンスドラマ。

最初に読む印象とは裏腹に、パズルのピースがはまっていくように少しずつ謎が明らかになっていきます。

ミステリーとしても恋愛ものとしても面白い作品です。読後感は賛否両論ありそう。

作者は「砂時計」の芦原妃名子先生。「私たちはどうかしている」同様に2012年にドラマ化されました。全10巻。

あとがき

大人っぽい絵柄の本格サスペンスが好きな人には清水玲子先生の作品をおすすめします。

「Deep Blue」など、どの作品も美麗なイラストが素敵なのでぜひ読んでみてください(清水玲子先生の作品一覧

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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